戦略経営塾
成果につながる戦略の立て方がわかります
会社経営にいちばん大切なものは「ヒト」でしょうか?「モノ」でしょうか?「カネ」でしょうか?
実は、3つ揃っても完全ではありません。「戦略」がなければ、どんなに頑張っても空回り経営からは脱却できないのです。月次の会社の数字とにらめっこして、一喜一憂しているだけでは一向に前に進みません。
「誰が何を?」「どうすれば良くなるのか?」経営者は理論は知っていても中々把握ができません。だから、戦略地図を描けなかったし、具体的な結果も出せないジレンマがありました。そこで「戦略参謀」という画期的な経営戦略立案管理システムを使えば、現状把握と分析から戦略を立てられます。この仕組みがあれば、同じ地図を手に社員皆が具体的な戦略を共有できます。
中小企業はまさに、こういう戦略を立てられる人を必要としています。
概要
【戦略参謀Ⅰ】現状を把握し戦略を立てる
現状分析 | 財務計画 | 環境分析 | 経営戦略 |
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経営基本要素 | 財務目標 | 3C分析 | 中期戦略マップ |
商品・市場マトリクス | 財務目標(5ヶ年) | SWOT分析 | 年別戦略目標 |
商品・市場分析 | BSCクロス分析 | 短期戦略策定 | |
5フォース分析 |
【戦略参謀Ⅱ】戦略を実行する
戦略マップ作成 | KPI・目標値設定 | 戦略実行 | 戦略評価 |
---|---|---|---|
今期戦略マップ | 業績評価指標作成 | 当月実績入力 | 行動計画&実績 |
戦略責任者設定 | 年間目標設定 | 月別実績表 | 月次報告書 |
業績評価指標作成 | 月別目標値設定 | B実績戦略マップ | 会議レポート |
スコアカード |
戦略参謀が可能にすること
- 今年取り組むべき新しい商品が明確になります。
- 現在の商品を提供できる新しいマーケットが明確になります。
- 市場環境の変化にどのように対応したらよいかが明確になります。
- 市場、自社、競合の現状が的確に分析できます。
- 「顧客」を見定め、自社の立ち位置を見極めることができます。
- 経営戦略と組織づくりの展開が分かりやすくなります。
- 経営計画実行の組織風土の作り方が明確になります。
- 計画と実績にかい離が生じた場合、原因分析と対応がスピーディーにできるようになります。
- 結果ではなく、目標達成のためのプロセスが議論できるようになります。
- より実現性の高い経営計画策定が可能になります。
経営とは意思決定の積み重ねです。「経営者として元気なうちに、後継者に経営の仕組みをバトンタッチできるようにしてあげたい!」そんな思いから、村松事務所ではバランス・スコアカード(BSC)の考えを活用した”戦略参謀”を使用した『戦略経営塾』を開催しています。「今、誰に何を売っているのか?」「これから誰に何を売るのか?」数字に基づく確かな現状分析が無ければ、実現可能性の高い仮説『経営計画』は成り立ちません。
“戦略参謀”は、戦略立案から経営計画管理までを、一気通貫できるようにしたシステムです。ただし、運用するには戦略立案からマネジメントまでを体系的に理解している事が前提です。
流れ
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1日目
【顧客の選定と戦略立案】
意思決定のプロセスを「戦略参謀」にライブラリとして保存しながら、戦略目標を積上げる仕組みを説明します。商品・市場マトリクスで現状分析をしたうえで、競争優位に立つ戦略目標策定。また、戦略マップで実行可能性を説明します。
【経営戦略と単年度経営計画】
経営戦略実行の道標と単年度経営計画の関連性を説明します。「戦略参謀」で単年度経営計画の戦略マップを策定します。
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2日目
【戦略目標と業績評価指標】
戦略実行の3要素(定義、測定、管理)と業績評価指標を理解、戦略実行の組織体制を作ります。
【行動計画(月別目標の設定)】
年度目標と月別目標及び重点方針にかかわる行動計画を作成します。
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3日目
【戦略目標と業績評価指標】
戦略実行の3要素(定義、測定、管理)と業績評価指標を理解、戦略実行の組織体制を作ります。
【「戦略参謀」を活用した経営計画管理】
「戦略参謀」により作成されるレポートの活用でMAS監査の付加価値を高めます。
- 全3日間研修の目的は、運用ノウハウを伝える事です。
- 事業継承支援、新商品開発、人材育成…活用による可能性は無限大です。