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【 第86回・労務管理を会話で学ぶ 🤔 】「マイナンバーカードと健康保険証の一体化」
皆さんは、もうすでにマイナンバーカードをお持ちでしょうか?
今回は、今後ますます重要となるマイナンバーカードと健康保険証の一体化について説明します。
実際の現場では、リアルな疑問が?? 早速、現場をのぞいてみましょう!
先日、病院に行ったのですが、今はどこの病院や薬局でもマイナンバーカードを読み取る機械が置いてあるようですね🏥
マイナンバーカードを用いて、健康保険の資格をオンラインで確認できる機械のことですね。
実は、医療機関や薬局における設置が義務化されたこともあり、9割を超える医療機関や薬局で導入が進んでいるようです。
そうでしたか、知らないうちに着々と準備が進められていたのですね。
マイナンバーカードは、個人データとの紐付けに誤りがあったことで、総点検が行われましたが、2023年末にはその点検が終わったこともあり、いよいよ健康保険証が廃止され、マイナンバーカードによるオンライン資格確認が本格化されます。
健康保険証の発行はいつ廃止になるのですか?
2024年12月2日です。
すでに発行されている健康保険証は、12月2日以降、1年間は使える経過措置が設けられます。
また、マイナンバーカードの交付率は約8割となっていますが、反対に約2割の人は持っていないことになります。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録は、7割を超えたところです。
マイナンバーカードを持っていない人や登録がされていない人には、証明書が発行される予定でしたよね?
はい。当分の間、医療機関や薬局で健康保険の資格を確認できる「資格確認書」が、本人が申請することなく、交付されることになっています。
厚生労働省や、全国健康保険協会のHPからも、マイナンバーカードの使い方について詳しく知ることができるので、是非確認してみてください。
■厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html
■全国健康保険協会
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/event/cat550/sb5010/mytourokukakunin/
わかりました❗
次に病院に行くときには、再度、マイナンバーカードでチャレンジしてみたいと思います。
ありがとうございました😁
POINT
①マインバーカードと健康保険証の一体化に伴い、健康保険証は2024年12月2日から発行されなくなる。
➁発行済みの健康保険証は、廃止後1年間は利用できるほか、マイナンバーカードを持っていない人には資格確認書が申請なしで発行される。