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株式会社都田建設様

「夢」「愛」「自由」を大切にする

企業情報

企業名株式会社都田建設
業務内容木造注文住宅建設事業など
所在地静岡県浜松市北区都田町2698-1
電話番号053-428-2750
FAX番号053-428-2945
ホームページhttps://www.miyakoda.co.jp/
お話代表取締役 蓬台 浩明 様

会社の概況を教えてください

1986年に大工、内山覚(現会長)が内山建築店として独立し4帖半の部屋でスタートしました。
1996年に(有)都田建設を設立。
2001年に建築コスト削減システムの確立化し、また(株)都田建設へ組織変更しました。
2001年には事務所兼ミーティングスペース棟を建設・完成し、ISO9001を取得しました。
2004年に注文住宅のみで年間50棟を達成し、新社屋(現事務所)を建設・完成しました。
2005年には「心に残る感動のサービス」を建設業界で初めて実践しました。
また、キララ人工房(カルチャー&ギャラリー)スタートし、キャンドルナイトのチャリティーイベントに協賛しました。
2007年に内山覚が会長に、蓬台浩明が社長に就任しました。2008年に「ドロフィーズ」感動の家づくりブランドスタート。
2009年にインテリアショップ「ドロフィーズインテリア」オープン。
リフォーム・ブランド「棟梁組」スタート。静岡大学との共同研究「子育て空間研究所」発足。
2010年には、おかげさまで静岡県地球温暖化防止活動知事褒賞を受賞できました。

会社の理念・基本方針を教えてください

「夢」(Dream)…夢があるとどんなことも楽しく、希望になるよね。

「愛」(Love)…気持ちが優しくなる。心が柔らかくなる人と人の関係って大切だよね。

「自由」(Freedom)…責任感のある自由を感じている時のステキな自分でいたいね。

ドロフィーズの語源である「夢」「愛」「自由」を大切にする私達と接してくださる方々は、そこから何かを感じてくれる。それだけで私達は十分です。そんな私達を大切に思って下さるご家族様に合った、ライフスタイルを共に発見し、提案をいたします。

会社の特色を教えてください

家づくりをスタートしようと決めた瞬間からご家族にとって日常の生活が、今まで体験したことがない夢への階段を1歩1歩登っていく時間に変わります。
家族が1つになってイメージをふくらませ、意見を出し合い、時にはケンカもしながらつくり上げるマイホームづくりに、いつもそばにいて不安や疑問を先回りしてご家族の気持ちを支えることが家づくりのプロ集団にとって大切なことです。

共に笑い、共に感動の涙を流し、家づくりのかけがえない時間を一緒に過ごす私たちは、家づくりの知識・技術・デザイン力を高めることも大切ですが、同じくらい、もしくはそれ以上に人間として魅力を高め、個々の感性を活かすことによってご家族に愛されるチームとなっていけると考えます。

家そのものを建てることだけではなく「ご家族の人生の貴重な時間を最高に楽しいものに」そして、「建てた後にいかに人生を楽しむか」というところにも私は考えを巡らせるようになりました。
環境や体に優しい材料を積極的に使ったり、建てた後のアフターフォローに力をいれたり、お金で無理をしない提案というのも繋がっていると思います。
また地域と密にかかわり、共に豊になっていこうという思いから誰でも無料で利用できるカルチャー&ギャラリー「キララ人工房」の運営も開始しました。
今私が強く思うことは家を建てることはゴールではなく、そこから本当のスタートだということ。家族が笑顔で幸せに暮らせる環境を築いて、はじめて本当の家づくりが完成するのです。あなたの人生を楽しむためのお手伝いを私共にさせてもらえるならそれ以上の幸せはありません。

うちの会社は環境問題にも積極的に取り組んでいます。例えば、私も首にかけているこの「マイ箸」は入社日に全従業員に渡すのです。このようなちょっとしたことでもルールはきちんと全従業員に守らせています。それ以外のルールとしては、朝出社したら自分より前に出社している従業員全員の机の前で挨拶することもあります。後から出社するほど、多数の従業員に挨拶をすることになるのです。このようなちょっとしたことでも、会社のルールを全従業員に守らせることによって、会社のビジョン・理念の共有をはかることができるのです。
あと、面白い特徴として会長、社長も含め全従業員をニックネームで呼び合うというルールもあります。これは、従業員間の配慮、心配りができるからこそ実行できることで、チームワークの醸成強化に役立っています。トップダウンとボトムアップを各々の場面で使い分けて、理動的なフロー経営を実践していきたいと思います。 社員教育にも力を入れています。私自身が講師を担当します。新人には年に4回個人面談を行うし、マネージャークラスには毎月1回研修(通称「大ちゃん塾」)を行います。そこで、会社や個人のビジョン、リーダーシップ、コミュニケーションのとり方などをみっちり教育しています。あと、毎週木曜日の午前中には全体勉強会を行っています。そこで、業界のこと、会社目標、課題、社風のことなど議論します。この全体勉強会は会社にとって最重要行事と位置づけています。お客様からの緊急の呼び出し以外は、必ず出席することになっています。
自分らしい生活スタイルを提案したいとの思いから、インテリアショップも営業しています。さまざまな家具、雑貨、ワインなどをご用意しています。うちの会社は、家を建てるだけではなく、その先までお客さまのお役に立てるよう努力しています。これからも、住まいづくりの枠を超えて、世の中に新しい提案をし続けていく当社にご期待ください。

虹の橋架けサポーター 安倍 絢子 様(あやぱん)のご紹介

私は今年3月に入社したばかりです。元々、前職でも建設会社の営業をやっていたので、建設関係の会社を探してました。ハローワークで職業訓練を受けているときに、都田建設のことを知りました。
この会社で働きたい! と決意したきっかけは、私の面接のために社長が時間を約2時間も使って私の話をよく聞いてくれました。しかも帰るときには私が見えなくなるまで手を振ってくれたんです。私は面接でこのような対応をしていただいた会社は初めてで、とても感動しました。スタッフが笑顔で対応してくれて、雰囲気がよくとても仕事がしやすそうな職場だと感じたことはもちろんです。今では、プライベートで憂鬱なことがあっても会社に出社してみんなの笑顔にふれると、そんな気分も吹き飛び元気になります。

普通の会社はその逆ですよね(笑)? 従業員どおしのつながりも強く、誕生日には全従業員で祝ってくれるんです。

社長は、社員教育を徹底していて目標達成にも厳しいです。でも、そのおかげでこの会社は、「ホスピタリティー(おもてなしの心)」が全社員に行き届いていて、常にお客様目線で対応されていると思います。普段、プライベートでコンビニのレジのおばちゃんのちょっとした対応からも学ぶことができるようになりました。会社に入る前は、何も気づかなかったことからも学びとることができるようになったので、会社での社員教育の効果を実感しています。 仕事は「顧客管理」「セミナー運営」「司会」など担当しています。セミナーを通して会社のファンになってくれて、生涯のお付き合いがはじめることもあるのでとてもやりがいと責任感を感じています。月に2~3回くらいの頻度でセミナーを行っていますが、今後はもっとセミナーの質を上げていきたいと思います。そして、どちらかというと裏方的な仕事ですが、さらにたくさんのお客様との接点をつくっていきたいです。 今のところ、特につらかったことや悲しかったことはありません。次のインタビューを受ける者に聞いてみてください(笑)。あと、ブログもやっていますので、是非のぞいてみてくださいね!

心配りの家づくりプランナー 別役 和彦 様(べっちゃん)のご紹介

私は入社して3年ほど経ちますが、前職は公共の家屋調査の仕事をしていました。仕事柄、都田建設のことは以前から知っていましたが、家を建てるだけでなくその後のアフターメンテがとても充実している会社です。お客さん目線の会社のところが気に入って、この会社に転職を決めました。
営業マンがいないことも特徴かもしれません。他社との相見積もりもやりません。お客様になっていただくきっかけは、展示会(見学会)、紹介、セミナーなどがほとんどです。とにかく、うちの会社を気に入ってくれたお客様のためにはとことん尽くしますよ。例えば、お客様から電話がくれば必ず1時間19分以内に駆けつけるという「119番制度」があります。

この会社に入っていちばん感動した出来事は、はじめて担当させていただいたお客様への家の引渡しのときに、奥様が涙を流してお喜びになられたことですね。ちなみに悲しかった出来事は、設計段階でお客様が他の住宅会社に移っていかれたときです。
「棟梁組」というアフター&リフォームを専門的に担当するグループもしっかり整っています。今後も継続してよりデザイン性の高い家づくりを追求していき、県西部地区を代表するリフォーム会社になりたいと思います。

この会社の社風は、ガチガチで融通が効かない組織体制ではなく、一人ひとりがみんな主役です。新人の女性にも責任ある仕事を任せてくれます。こんな都田建設で、これからもがんばっていこうと思います。

“笑顔の現場主義社労士”村松のコメント

蓬台社長とは知人の紹介で知り合いましたが、私が改めて紹介するまでもなく周知のとおり、とてもまっすぐで情熱的な方です。都田建設さんは新聞、テレビなど各種マスコミにもよく登場されるので私もとても興味がありました。
蓬台社長の著書「サービスはかけ算!」「社員をバーべキューに行かせよう!」を読みましたが、書籍に書いてあったとおりの会社でした(今回の現場リポートではとても書ききれないので、詳細は是非書籍をご覧ください)。ひとことで言えば、やはり「感動体質企業」でしょうか。会社が社員教育を徹底して、全従業員に「ホスピタリティー(おもてなしの心)」が浸透しているからこそだと思います。
従業員さんの対応が本当に素晴らしかったです。まず、私が駐車場につき車から降りたらすぐに、「おはようございます! 村松様ですね。蓬台がお待ちしておりますのでこちらからどうぞ。」と偶々外にいた従業員さんが心地よい爽やかな笑顔で応対してくださいました。会社内に入ると、多忙にも関わらず私の顔をみる度に各従業員さんが笑顔で「おはようございます!」とあいさつされました。何だか仕事の邪魔をしているようで、恐縮してしまいました(汗)。
蓬台社長には僅かの時間お話を伺っただけですが、著書に書かれていないことなど貴重なお話をたくさん聞くことができました。最近では、ドロフィーズの名前が入った学校をカンボジアにつくりたいとの思いから、毎年夏祭りの売上をカンボジアに寄付されているとのことです。なんと約2000名の方が集まるそうで、都田建設がいかに地域社会に密着し、信頼されているかが分かります。しかも、このビッグプロジェクトは、「地域のみんなの力で一緒にカンボジアに学校をつくりたい!」という従業員からでた提案だったそうです。弊事務所も、開催又は受託する全てのセミナー・講演会収入の一部は、地震・火災などの被災者救護のため義援金に使用していますが、スケールの違いに驚きました。
インテリアショップで雑貨、ワインなどを売っていることは私も知っていましたが、環境共生という理念の中で、今後は農業もはじめて無農薬、有機栽培にも取り組んでいかれるとのことです。
今までも都田建設さん理念である「家をつくってからが本当のお付き合い」「家づくりを超えてお客様に人生観を売る会社」ということは知っていましたが、今回のリポートを経て、時代の変化に対応して「世の中に新しいスタイル、価値観を提供する感動体質企業」であることを実感しました。
現場リポートの帰りにインテリアショップでまだ入荷したての「ボジョレー・ヌーボ」をお土産に購入しましたが、実にいい味でした。実は私の女房はこのインテリアショップはお気に入りの店なのです。皆様も、まずは是非インテリアショップで雑貨などをお手にとってみてはいかがでしょう。
最後に、インテリアショップでのツーショット写真、記念に都田建設さんのヘルメットをべっちゃんさんにかぶらせていただいている写真、そしてあのバーベキューの釜戸の写真を掲載します。