その通りです。
35歳～74歳までの被保険者（従業員本人）については、年度中に1度、協会けんぽからの補助があります。
若いからとか面倒だからと…健康診断に行かない方もいますが、元気に生活し働くためにも健康診断はとても大切です💪 

事業所が１年に１回実施する一般健康診断は『安全衛生法』に定められています。
この一般健康診断は、年齢にかかわらず常時使用する労働者に対し行わなければなりません。

ご参考：労働安全衛生法「定期健診」との比較（協会けんぽ山梨支部・2019年06月19日）

安全衛生法の”一般健康診断”の健診項目の中には…
２０歳以上の者で、医者が必要でないと認める時に省略可能な項目などがあります。
４０歳未満で一定の要件に該当すると省略可能になる項目も２０・２５・３０・３５歳の者は実施しないといけなかったり…
喀痰検査などもあります。

一般健康診断は、職場の環境によって罹患しやすい病気がありますから　” 疾病を防ぎ、いち早く見つけて被害の拡大を防止 ”　するための健診となっています。

協会けんぽの補助を一般健康診断として利用する事業所もあります。
ただ、検査項目が不足していると困りますので健診実施の際には実施機関に確認することが大切です。